正社員で働いてみて気づいたメリット、デメリット|アルバイトとの違いは安定性
皆さん、こんな言葉を聞いたことありませんか?
「働くなら正社員」
親や先生、友達など様々な人が働くなら正社員がいいと勧めてきて、おそらくそうなのだと特に深く考えずに信じてきました。
しかし、実際問題本当に正社員の方がアルバイトより良いのでしょうか?
今回は、21卒として働き始めた僕が実際に正社員として1年間働いてみて感じた正社員のメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
自分の働き方をどうするか迷っている方の参考になると思うのでぜひ最後まで読んでみてください。
正社員で働くメリット
それでは早速、正社員で働くメリットから紹介していきたいと思います。
メリットはまとめると以下の通りです。
- 毎月決まった給料が出る
- ボーナスが出る
- 社会からの信用が得られる
それぞれ詳しく説明していきます。
毎月決まった給料が出る
1つ目の正社員のメリットは「毎月決まった給料が出る」です。
正社員になると基本的に決まった額が決まった日に振り込まれます。
そのため、1年間での収入を予め予測することができるため、自分の人生設計を考えやすくなります。
毎月の収入が決まっているとお金をどのように使うかというのを決めやすく、毎月決まった額を貯金するなんてことも比較的簡単です。
ボーナスが出る
2つ目の正社員のメリットは「ボーナスが出る」です。
一般的に正社員になるとボーナス(賞与)というシステムがあり、年に1、2回ほど月の給与とは別にお金が振り込まれます。
ボーナスという制度はアルバイトではほとんど見られない制度なので、正社員になるメリットと言えると思います。
ボーナスが入ると普段は買えないようなものを自分へのご褒美として購入できるなど、通常では味わえない体験をすることができるので人生が楽しくなります。
一点気をつけるべきこととしてはボーナスを支給していない企業もあるということです。
調べたところボーナスを支給している企業は6割から7割のようです。
また、金額についても企業によってまちまちなので、入社前にある程度調査しておくことをおすすめします。
社会からの信用が得られる
3つ目の正社員のメリットは「社会からの信用が得られる」です。
日本人の多くの人は正社員の方が安定していて良いという印象を持っています。
そのため、正社員で働いていることにより周りの人からは良い印象を受けることができます。
また、この信用を利用して何か大きくお金が必要になった際もローンを借りやすいなどの利点もあります。
正社員で働くデメリット
次に正社員で働くデメリットを紹介していきたいと思います。
デメリットは以下の通りになります。
- 責任が重くなる
- 自由がなくなる
こちらもそれぞれ詳しく説明していきます。
責任が重くなる
正社員で働く1つ目のデメリットは「責任が重くなる」です。
正社員で働くことにより、アルバイトと異なり安定した収入が手に入ります。
しかし、その分仕事の責任はアルバイトの何倍にもなります。
アルバイトの時は与えられた仕事をやり、もしそれができなくても最悪社員の方が責任を取ってくれます。
一方で正社員の仕事は大きなものが多く与えられた仕事は責任を持って最後までやり切ることが求められます。
裁量を持って責任ある仕事ができるというのはやりがいにもなりますが、それがプレッシャーになり精神に負担を感じる人も多いと思います、
自由がなくなる
正社員で働く2つ目のデメリットは「自由がなくなる」です。
正社員で働くと平日5日間全て仕事に拘束されるため、まとまって取れる自由時間は土日だけになります。
しかも日曜日は明日仕事だという気持ちで過ごすため、実質リラックスして過ごせるのは土曜日だけになります。
アルバイトの場合は自分でシフトを決めるなどある程度フレキシブルに日程を決めることができるので、自由な時間は作りやすいです。
学生やフリーターとして生活してきた人からすると正社員は自由時間が少なく、慣れるまでは大変かもしれません。
安定を求めるなら正社員、自由を求めるならアルバイト
今回は正社員で働いてみて気づいたメリット、デメリットを紹介しました。
まとめると正社員で働くメリットは以下の通りです。
- 毎月決まった給料が出る
- ボーナスが出る
- 社会からの信用が得られる
正社員で働くデメリットは以下の通りです。
- 責任が重くなる
- 自由がなくなる
正社員で働くことでお金、信用が手に入ります。一方で時間は犠牲にすることになります。
もしお金や信用を捨ててでも自由を求めたいという人なら正社員で働くよりもアルバイトの方が適しているといえます。
お金、信用をとるか、自由な時間をとるかこれはそれぞれの人生の価値観によるので、是非自分の人生で何が重要か考えておくと良いと思います。