仕事が辛いと感じた時に気持ちを楽にする思考法|仕事ができるかどうかで人の価値は測れない
皆さん、仕事が辛いと感じたことはありませんか?
社会人になると学生とは環境がガラッと変わり人間関係や仕事の責任などストレスを感じるようになる場面が多いと思います。
社会人というのは「人がしたくないこと」または「人ができないこと」を仕事としてやることによりお金を生み出しているので、多かれ少なかれストレスがかかるのは当然のことだと言えます
そこで今回は仕事が辛いと感じた時にするべき思考を3つ紹介したいと思います。
仕事が辛くて気持ちを楽にしたいという人は是非最後まで読んでみてください。
仕事が辛いと感じた時にするべき思考3選
仕事が辛いと感じた時にするべき思考は以下の3つです。
- 仕事ができる=人間の価値ではない
- 仕事はあくまでお金を得るための手段
- 怒られても10年後には誰も覚えていない
それぞれ詳しく説明していきます。
仕事ができる=人間として価値ではない
仕事が辛いと感じた時にするべき思考法1つ目は「仕事ができる=人間の価値ではない」です。
我々日本人は資本主義の世界で生きています。
資本主義とは誰が一番お金を稼げるのか競争する社会なので、資本主義の価値観ではお金を稼げる人に価値があるという考えになるのは仕方がないことです。
しかし、本当にそうでしょうか?
2人の人を例に挙げてみましょう。
- Aさんは仕事はできるけど、他人を見下している
- Bさんは仕事は苦手だけど他の人を思いやることができる
確かにAさんの方が仕事はできるのでお金を稼ぐ能力はあるかもしれません。
しかし、Aさんの方がBさんより価値があると言えるでしょうか?
僕はBさんも他の人を思いやることができる優しい人だという所で魅力を感じます。
このように仕事ができるかどうかというのは1つの要素でしかなく人の価値を決める絶対的なものではないのです。
仕事が辛いという考えになる1つの要因としては仕事ができる人にならなければならないという価値観があると思うのですが、別に絶対に仕事ができなければならないわけではないということがけ理解しておけると気持ちが楽になると思います。
仕事はあくまでお金を得るための手段
仕事が辛いと感じた時にするべき思考法2つ目は「仕事はあくまでお金を得るための手段」です。
仕事が辛いと考えている多くの人は今の仕事を辞めたら人生が終わってしまうみたいなことを考えている人が多いです。
しかし、本当にそうでしょうか?
まず、何のために仕事をしているかという所から考えてみましょう。
多くの人は仕事はお金のためと答えるでしょう。
つまり、仕事をする目的はお金を稼ぐことであるので、最悪仕事を辞めても他の場所でお金を稼げれば別に問題ないということです。
世の中にはたくさんの働き方があるので、まずは他に自分にあった働き方がないか探してみるのも良いかもしれません。
今はYoutubeなどで多くの人が体験談を発信しているので自分に似た境遇の人をそこで探してみるのも良いかもしれません。
怒られても10年後には誰も覚えていない
仕事が辛いと感じた時にするべき思考法3つ目は「怒られても10年後には誰も覚えていない」です。
社会人になって仕事で怒られたり、注意されたりする場面は多かれ少なかれあると思います。
特に上司や先輩から怒られると人生終わりだーってくらい落ち込みますよね。
しかも周りから自分が怒られている所を見られるとそこでも惨めさを感じて落ち込みます。
しかし、よく考えると例え今怒られたとしても果たして10年後に自分が怒られていたという事実を覚えている人間はいるでしょうか?
僕はいないと思います。実際、人間というのは自分が生きるのに必死なので、そこまで他人のことを気にしていないです。
怒られて仕事辛いなーと感じた時は「でも別に10年後誰も覚えてないしいっか」と開き直れると良いと思います。
まとめ
今回は仕事が辛いと感じた時にするべき思考法を3つ紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 仕事ができる=人間の価値ではない
- 仕事はあくまでお金を得るための手段
- 怒られても10年後には誰も覚えていない
この中で一番大切なのは、仕事ができなくても別に人間としての価値は下がらないということです。
日本で生きているとどうしてもレールから外れてしまうと終わりみたいな考え方が多いです。
しかし、実際には働き方は無限にあるので、自分にあったお金の稼ぎ方をすれば良いということを知っておいてもらえるといいなと思います。
皆さん無理せず生きていきましょう。