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努力を人に見られたくないのはなぜなのか?|頑張っている所を見せない人の心理を3選

皆さんは、何か努力をするときに人に共有しますか?それとも共有せず自分の中に留めておきますか?

世の中には自分の努力を見られたくないという人が一定数存在します。

自分の頑張りを人に見てほしいという人からすると、なぜ自分の努力を見られたくないのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は努力を人に見られたくない人の心理を3つ紹介していきたいと思います

 

努力を人に見られたくない人の心理3選

努力を人に見られたくない人の心理は大きく分けて以下の3つだと考えます。

  • 努力を見せない方がかっこいい
  • 自分の努力を否定されたくない
  • 自分の努力が実らなかった時の保険

それぞれ詳しく説明していきたいと思います。

努力を見せない方がかっこいい

1つ目の心理は「努力を見せない方がかっこいい」です。

日本人の一般的な価値観として「陰の努力は素晴らしい」というものがあります。

例として何でも良いので人気アニメの主人公を考えてみてください。

大体どんなキャラクターでも努力するシーンは描かれていると思いますが、どのキャラも1人でもくもくと訓練をしているシーンがあると思います。

そして他のキャラにはその頑張りを悟らせず、気づいたら強くなっているみたいな展開が多いですよね。

このようにアニメやドラマの影響で「人に努力を見せない方がかっこいい」というのは一つの価値観として日本人に浸透しているのです。

自分の努力を否定されたくない

2つ目の心理は「自分の努力を否定されたくない」です。

人は誰もが自分の努力を認めてもらいたいという願望を持っています。

ですので、普通は自分の努力を皆に積極的に共有するようになるはずです。

ではなぜ努力を人に見せない人がいるのでしょうか?

それは努力を人に見せることにより、人に褒めてもらえる可能性が生まれるとともに自分の努力を否定される可能性が出てくるからです。

自分の中で留めておけば、他の人から褒めてもらう可能性は少ないかもしれませんが、自分は頑張ったという満足感は少なからず得られます。

一方で他の人に見せることによって「そんなのは頑張っているうちに入らない」、「もっと頑張っている人がいる」など客観的な意見を受け入れなければならなくなります。

このように自分の努力を人に見せるのは自分の頑張りを人に否定される可能性が行為なのです。

自分の努力が実らなかった時の保険

3つ目の心理は「自分の努力が実らなかった時の保険」です。

努力を人に見せることにより、他の人に自分は「どのような目標に向かってどのような行動をしている」ということを知られることになります。

これは人から客観的な意見を取り入れることができたり、応援をもらえるという利点があります。

一方で挫折してしまった場合、この人は失敗した人間と思われるリスクもあります。

努力を人に見せたくない人の特徴としてプライドが高く失敗して人に馬鹿にされるのが嫌というのがあると思います。

まとめ

今回は努力を人に見せない人の心理3選を紹介しました。

まとめると以下の通りです。

  • 努力を見せない方がかっこいい
  • 自分の努力を否定されたくない
  • 自分の努力が実らなかった時の保険

僕の個人的な意見としては、自分の努力を積極的に人に見せていくほうが最終的なメリットが大きいと思います。理由としては、「客観的な意見がもらえる」、「モチベーションを維持できる」、「保険をなくせる」などが挙げられます。

何か努力をしようとしてもモチベーションが続かず途中で辞めてしまうという場合がほとんどだと思うので、努力を人に見せるといううことを取り入れてみても良いと思います。

何か頑張りたいという人はまずは自分の近くの人に努力をシェアしてみることから初めてみてはいかがでしょうか?