オタクが推しと同じものを買う心理3選|元ラブライバーの僕が行動心理を解説
時々、Twitterでこんな人を見かけませんか?
「推しと同じ〇〇を買ったー!!」
こんな推しと同じものを買うというオタクを見かける機会があると思います。
しかし、オタクでない一般の人からすると、なぜわざわざ同じものを買うんだろう?と疑問に思っている人が結構いると思います。
今回はそんな疑問を持っている方に向けて
なぜオタクは推しと同じものを買うのかその心理を元オタクの僕が解説していきたいと思います。
オタクが推しと同じものを買う心理3選
オタクが推しと同じものを買う心理は大きく分けて以下の3つだと考えます。
- 推しと同じ世界に行きたい
- 推しと同じ感覚を共有したい
- 他のオタクにマウントを取りたい
それぞれ詳しく解説していきたいと思います・
推しと同じ世界に行きたい
1つ目の心理は「推しと同じ世界に行きたい」です。
まず、前提条件を共有すると推しというのはオタクの我々からしたら殿上人で神みたいな存在なんです。
とにかく雲の上の存在なんです。
そんな中どうにかしてオタクはその神みたいな存在に近づきたいと思うわけです。
基本的に推しと同じ世界に行くことは難しいのですが、生活を似せれば推しと同じ世界にいる気分を味わえるのではないかと考えます。
そこでオタクが目をつけるのは推しが買っているものです。
推しと同じものを買えば同じ世界にいるような疑似体験ができるのではないかという心理が働くわけですね。
華やかな世界に推しと同じものを買うことによって自分も華やかな存在に慣れている感覚を味わうことができます。
推しと同じ感覚を共有したい
2つ目の心理は「推しと同じ感覚を共有したい」です。
先述の通り基本的に推しは自分たちと同じ世界の人間ではないので直接関わることは不可能と言っても良いでしょう。
しかし、推しと同じものを買うことによって不可能が可能になります。
同じものを買うことにより、同じ体験を共有することができます。
そして、同じ体験をすることによってラジオだったり、配信でより感情移入してコンテンツを楽しむことができます。
推しと同じものを買うのはコンテンツにより一層没入してコンテンツを楽しみたいというオタクの心理があると思います。
他のオタクにマウントを取りたい
3つ目の心理は「他のオタクにマウントを取りたい」です。
オタクというのは自分がオタクであるということにプライドを持っており、マウントが好きです。
推しと同じものを買うことにより自分は推しのことをこんなに好きなんだということのアピールになります。
ツイッターなどに推しと同じものを買ったと投稿するのはもちろん推しと同じものを手に入れて嬉しいというのもあると思います。
しかし、それと同時に他のオタクに対して自分はこんなに推しのことを知っているということをアピールしている側面もあると思います。
推しと同じものを買ってアピールするのは一種のマウントなのではないかと考えています。
まとめ
今回はオタクが推しと同じものを買う心理3選を紹介しました。
まとめると以下の通りになります。
- 推しと同じ世界に行きたい
- 推しと同じ感覚を共有したい
- 他のオタクにマウントを取りたい
基本的に推しと同じものを買う心理としてはよりコンテンツに没入し楽しむためというう人が多いと思います。
この記事でオタクの心理を少しでも知っていただけたのであれば嬉しいです。