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いいね依存症の原因と治すための3つの行動|承認欲求はSNS以外で満たせ

最近、こんな言葉を見つけました。

「いいね依存症」

これは言葉の通り、TwitterやインスタグラムなどのSNSでのいいね数に囚われ、人からいいねをしてもらうためだけにお金や時間を過ごしてしまう症状です。

筆者である僕自身も振り返ってみるといいね依存症の症状がある時期がありました。

大学時代、Twitterをやっていたのですが、どのようにしたらいいねやリツイートをしてもらえるかということばかり考えてました。

その結果、いいねをしてもらえそうだからこの行動をしてみるなどのSNSでいいねをもらうための行動が増えていきました。

SNSに自分の生活が乗っ取られてしまったのです。

この時期はSNSでのいいね数に一喜一憂し、SNSのために多大な時間やお金を費やしてしまっていました。

人があまり買わない高価な商品を買って見栄を張ったり、とにかくSNSのために生きているという感じになっていました。

しかし、このままではダメだと考えた僕はどうにか「いいね依存症」を脱しようと行動した結果、今現在ではいいね依存症を克服することに成功しております。

そこで今回は「いいね依存症」の原因とそれを治すため3つの行動を紹介していきたいと思います。

いいね数に一喜一憂してしまったり、SNSに多大な時間をかけてしまっている方は生活を改善するヒントになると思うので是非最後まで読んでみてください。

 

いいね依存症の原因

まず、いいね依存症の原因を考えていきましょう。

結論から書くといいね依存症の原因は以下の3つだと考えます。

  • SNSが自分の世界の中心になっている
  • リアルで承認欲求が満たされていない
  • 他者との比較の機会が増えている

それぞれ詳しく説明します。

SNSが自分の世界の中心になっている

1つ目の原因は「SNSが自分の世界の中心になっている」です。

SNSの世界において唯一の評価指標はいいねになります。

つまり、SNSの世界ではいいねを多く貰えることが絶対的な正義なのです。

特にSNSに触れる時間が多くなるとSNSが自分の世界の中心になってしいまいます。

すると「SNSにおいて評価=自分の評価」となり、いいねに依存するようになります。

リアルで承認欲求が満たされていない

2つ目の原因は「リアルで承認欲求が満たされていない」です。

リアルで誰かから評価してもらうという機会がないと承認欲求を満たすことができません。

そこで出てくるのがいいねです。

いいねを押してもらうということで人から自分の行動に対して認めてもらうことができ、承認欲求を満たせます。

しかも、いいねはワンクリックで押すことができるので、いいねをする側にとってもコストは低いため比較的簡単にいいねは集められます。

SNSのいいねというのは簡単に承認欲求を満たすことができる最高の手段なのです。

人から褒めてもらったり、認めてもらいたいというのは人間誰しもが持っている欲求なので、いいねがたくさん欲しいというのは当然の心理だと思います。

他者との比較の機会が増えた

3つ目の原因は「他者との比較の機会が増えた」です。

インスタグラムなどのSNSの普及により、有名人から友達まで全ての人の生活を簡単にみることができるようになりました。

その結果、起きるのが他者との比較です。

比較が始まると自分をどうしても大きく、強く見せたいという心理が働き、いいね数やフォロワーを増やすことに依存してしまいます。

いいね依存症を治すための行動3選

いいね依存症の原因を紹介してきましたが、いいね数に自分の心や行動が乗っ取られ、いいね数を稼ぐための人生になってしまうのは健全な状況とは言えません。

いいね依存症を克服するためにはこれらの原因を解決する必要があります。

それではいいね依存症を治すための行動3つを紹介します。

結論から書くといいね依存症を治すための行動は以下の3つになります。

  • リアルでの生活を忙しくする
  • 何か努力をする
  • 他の人のSNS投稿を見る頻度を減らす

それぞれ詳しく説明していきます。

リアルでの生活を忙しくする

まず、1つ目は「リアルでの生活を忙しくする」です。

いいねに依存してしまうのはSNSに触れている時間が多いことが挙げられます。

その中でSNSでの評価が自分の世界の全てとなってしまうことでいいねに依存してしまうという結果に繋がります。

しかし、リアルを充実させることでSNSというのはあくまでサブのコンテンツだということに気づくことができます。

僕自身、社会人になって仕事をするようになってからSNSを見る頻度は激減しました。

すると、SNS以外のことに費やす時間が増えSNSは次第に自分のメインコンテンツではないと思うようになりました。そして、気づいた頃にはSNSのいいねの数はほとんど気にならなくなりました。

いいねの数が気になって仕方ないという人は、仕事やアルバイトをするなどリアルを忙しくしてみるのは良いかもしれません。

何か努力をする

2つ目は「何か努力をする」です。

SNSでいいねに依存してしまう一つの原因として先で述べたとおり、「現実で承認欲求が満たされない」が挙げられます。

つまり、現実で承認欲求を満たすことができれば、SNSのいいねへの依存は減らすことができます。

承認欲求を満たすためにはリアルで他者から評価されることが一番効果があります。

まずは、自分か今リアルで取り組んでいることを努力して一生懸命取り組んでみてはいかがでしょうか?

おすすめとしては何か成果やフィードバックがわかりやすいものが良いと思います。

成果やフィードバックがあることで承認欲求を満たせるとともに、いいねでは味わえない充実感や達成感を味わうことができると思います。

他の人のSNS投稿を見る頻度を減らす

3つ目は「他の人のSNS投稿を見る頻度を減らす」です。

SNSが広まったことにより、SNSを通して他の人の生活を簡単に見ることができるようになり、他者と自分の生活を比較する機会が増えました。

「この人はこんなにキラキラしている生活をしているのに自分はなんでこんな生活なんだ」と落ち込んでしまった経験が一度はあると思います。

このように人のことを羨ましいと思うと自分もキラキラと他者に思われたいと見栄を張った自分の実力以上の投稿をしてしまいます。

別に見栄を張ること自体は問題ではないのですが、その投稿のために多くのお金や時間を使うことはリアルでの充実感を相対的に減らしてしまうため良くありません。

どのようにすれば他者と比較することをやめ、等身大の自分を維持できるようになるでしょうか?

一番簡単な方法は、他の人のSNS投稿を見ないということです。

しかし、現在はSNSを通して情報を得ている人が多いと思うので、一切見ないというのは難しいと思います。しかし、頻度を減らすことは努力次第ではできると思います。

まずは、他者と比較せず、自身と向き合う時間を増やすことがいいね依存症を克服する近道なのではないかと考えます。

まとめ

今回はいいね依存症の原因とそれを治すための行動を3つ紹介しました。

原因としては次の3つが挙げられます。

  • SNSが自分の世界の中心になっている
  • リアルで承認欲求が満たされていない
  • 他者との比較の機会が増えている

そして解決策としては以下の3つになります。

  • リアルでの生活を忙しくする
  • 何か努力する
  • 他の人のSNS投稿を見る頻度を減らす

基本的にいいね依存症は、SNSが自身の生活の大半を占めSNSでの評価が全てとなってしまうことにあると思います。

まずは、SNSから少しずつ、距離を取ることで他者と比較する機会を減らして自分は何をしたいのか向き合いましょう。

そして、自分がしたいと思ったことを一生懸命やってみましょう。

これがいいね依存症を治すための方法であるとともに幸せに近づくための一番の近道だと僕は考えています。