失敗を恐れない思考法|失敗した人より馬鹿にして何も行動しない人のがダサいという話
最近、Netlixでカイジを見始めました。
その中で印象的なフレーズがありました。
「一生迷ってろ!そして失い続けるんだ!貴重なチャンスを」
これは鉄骨渡りに参加するかどうか迷っている人に利根川が放った一言です。
この言葉を聞いたときに僕はドキッとしました。
以前の僕は失敗するのを怖がり、行動できないということが多かったので、自分の過去のことを指摘されているような気になったのです。
しかし、この言葉は本当だと思います。
もちろん、カイジに出てくる鉄骨渡り命がかかった極端な例なので、別だと思いますが、少なからず行動できない人間は何もチャンスを得られないのです。
何でもそうですよね。
例えば、好きな人と付き合いたいと思っても結局、自分の気持ちを告白できなければ、その人のことを手に入れることはできませんよね。
それではなぜ、人は挑戦することを躊躇うのでしょうか?
今回は失敗を恐れない思考法を紹介していきたいと思います。
失敗を恐れない思考法
挑戦を躊躇うのは失敗を恐れているから
多くの人が挑戦を躊躇う理由は「失敗するのが怖い」でしょう。
それではなぜ、失敗するのが怖いという気持ちになるのでしょうか?
この答えは複数あると思います。
- 「自分の能力が足りないことに気づきたくない」
- 「失敗した時に馬鹿にされたくない」
- 「傷つきたくない」
失敗を恐れる気持ちは自分がすごい人間だと思いたいという人間の欲望から来ています。
自分の能力が大したことがないということがわかってしまうので、無意識下で挑戦するということを避けています。
これらの気持ちを無くすための鍵は自分のプライドを捨てることです。
プライドを捨てるには失敗することが必要
それではどのようにして自分のプライドを捨てられるのでしょうか?
それは1回大きな失敗を経験することです。
僕自身、大学受験で失敗するまで自分は「有能でできる人間」だと考えていました。
しかし、受験で失敗してからは自分がそこまで大したことのない人間だということを思い知りました。
自分が大したことのない人間だと気づいてからは「どのようにしたら、自分の価値を高められるか」という思考に行きつきました。
失敗する前は「どうにかして自分の価値を下げないようにしたい」という思考だったので、失敗後は逆の思想になったという感じですね。
そして、そこからは自分の価値を少しでも上げるために挑戦を続けて、結果的には自分の思い通りにいくことが多くなりました。
今となっては大学受験の失敗は必要な経験だったと思っています。
周りの目を気にする必要はない
しかし、挑戦を恐れる人の中には、周りの目を気にして挑戦することができないという人もいると思います。
正直、周りの目はあまり気にする必要はないと思います。
もし馬鹿にするという人がいるというのであれば、それは自分が行動できない己のことを自己肯定するために行っていることなので、自分のことを認めてくれてるんだというぐらいに思っておけば良いと思います。
YoutuberのDJ社長も言っていましたが、悪口を言われている自分が主役なのです。
あくまで周りで馬鹿にしている人はモブキャラでしかないので気にするまでもないでしょう。
まとめ
今回は、失敗を恐れない思考法を紹介しました。
ずっと迷って挑戦できなければ、何も得ることはできません。
これを機に一度挑戦をしてみてはいかがでしょうか?
失敗は成功するまで続ければ失敗になりません。
一度失敗してもそれが成功への布石になったりすることは往々にしてあるので、まずは勇気を出して一歩踏み出してみましょう。