若者は何にお金を使うべきかという話｜投資と浪費は全く別物

こんにちは！貯金１億を目指している平凡サラリーマンです。

最近、こんな話を耳にしました。

「社会人になってまとまってお金が入ってくるのはいいんけど使い道がないんだよね〜」

僕も最近社会人になって同じようなことを考えていたのですごく共感しました。

しかし、周りの人と会話をしていると「若いうちに使ったお金は将来への投資になる」、「若者と老人ではお金の価値が違う」などと若いうちはお金を使った方が良い意見を良く耳にします。

これは本当なのでしょうか？

今回の記事では「若者でお金の使い道がなくて困っている人へ向けてお金を使った方が良いのか？」、「何に使うべきか？」ということについて考えていきたいと思います。

若いうちに使ったお金は将来への投資になる？

僕は「若いうちに使ったお金は将来への投資になる」というのは本当であり、嘘であると考えています。

おそらく多くの人が「本当か、嘘かどっちだよ！」と感じたと思うので今から説明していきます。

使ったお金が将来残るかが重要

若いうちに正しく使ったお金は将来への投資になると考えています。

しかし、正しく使わなければただの浪費です。

気をつけなければいけないのは投資＝浪費ではないということです。

僕が考える投資と浪費の違いは「将来残るかどうか」です。

将来残るものは大きく分けて以下の3つだと考えています。

• 趣味、経験
• 健康
• 貯金

そして、この3つは歳をとってからでは得ることが難しいものなので若いうちにお金を使ってでも手に入れるべきだと考えています。

それぞれ詳しく説明していきます。

自分の一生の趣味を見つけるのは若いうちの方が有利

まず、「趣味、経験」についてです。

僕は人生の幸福度を最大化させるためには、「自分が楽しいと思えること」、「生きがい」を見つけるということが重要だと思っており、そこにはお金を使うべきだと考えています。

「自分が楽しいと思えること」、「生きがい」を手にするためには、たくさんの経験をすることが必要です。

若い方が「体力」、「柔軟性」があり新しいことに挑戦することができるので老人に比べ圧倒的に有利になります。

逆に歳をとると体力がなくなるので新しいことに挑戦するのはコストが高く難しくなります。

たとえ自分が歳をとって仕事をリタイアできるほど資産を築けていたとしても、「自分が楽しいと思えること」、「生きがい」みたいなものがなかったとしたらつまらないですよね。

若いうちにある程度お金を使ってでも自分の一生の趣味を見つけるべきだと思います。

健康は歳をとってからは巻き返せない

次に「健康」についてです。

健康は年齢を重ねてからでは巻き返すのが難しいです。

若いうちは想像しないと思いますが、必ず人間は衰えます。

自分の幸福を最大化するためにはその衰えの速度を遅くするということが重要です。

そのために重要になるのが「食事」、「運動」です。

若いうちからお金をかけてでも栄養価の高い食事を取ったり、ジムに行って運動習慣を作るというのは大切です。

何度も言いますが、歳を取るにつれて新しいことに挑戦するコストは上がっていくばかりです。

若者こそ「良い食生活」、「運動習慣」をお金をかけてでも作っておくべきです。

money-oku.hatenablog.com

歳をとると収入がなくなる

最後に「貯金」についてです。

若いうちはできるだけ貯金をしておくべきだと考えています。

人間は歳をとると働くことが難しくなります。

働けなくなるとどうなるでしょうか？

収入がゼロになります。確かに年金など多少貰えるお金はありますが、自分の力でお金を稼ぐことは非常に難しくなります。

そこで頼りになるのが若いうちに貯めてきた資産です。

若いうちにどれだけの資産を築けるかで老後の生活の質が決まります。

若いうちは仕事をすればお金がもらえるので、その場しのぎで良いと考えるかもしれませんが、いつか働けなくなるということを理解しておくべきです。

将来、自分はどれだけのお金を持っていれば安心かというのをまず考え、その金額を目標に少しずつ積み立ててみてください。

まとめ

今回は若者は何にお金を使うべきかという話について書きました。

結論としては「将来残るもの」にお金を使うべきだということになります。

将来残るものは以下の3つです。

• 趣味、経験
• 健康
• 貯金

老人になってからでは、できなくなることが増えていきます。

だから正しくお金を使うべきだと思います。

ただ闇雲にお金を使うのではなく将来の自分の幸福に繋がるかどうかでお金の使い道を考えてみると良いと思います。